Very high energy gamma-ray observations of the Galactic Plane with the CANGAROO-III telescopes
「CANGAROO-III望遠鏡による銀河面の超高エネルギーガンマ線観測」
(M.Ohishi et al.)

銀河面はGeV領域ではもっとも強力なガンマ線源であるが、TeV領域ではH.E.S.S.による 銀河中心付近の拡がった放射以外は検出例はない。 2004年にCANGAROO-IIIで銀河面の二か所(銀経-19.5度と+13.0度付近)のステレオ観測を行った。 データ解析の結果からはガンマ線信号は得られなかった。 GeV領域の観測と結ぶエネルギースペクトルのべき乗指数の上限値として99.9%信頼度で2.22を 得て、EGRET検出器で報告された「GeV超過」を説明するようなハードな宇宙線電子の 仮説に制限を与える結果となった。