CANGAROO-III Search for Gamma Rays from Centaurus A and the ω Centauri Region
「ケンタウルスA及びωケンタウリ領域のCANGAROO-IIIによる観測」
(R. Enomoto et al.)

巨大電波銀河ケンタウルスAと球状星団ωケンタウリの領域を、CANGAROO-IIIステレオシステムを用いてTeVガンマ線で観測した。 このシステムは2004年以来約100mの間隔をおいて並べられた四台の解像型大気チェレンコフ望遠鏡として運用されている。観測は2004年3月と4月にそれぞれの天体に対し約10時間ずつ行われた。統計的に有意な420GeV以上のガンマ線信号は得られず、観測方向から1度以内の領域に対し上限値を得た。宇宙線の全エネルギー密度と冷たい宇宙暗黒物質の密度に対する示唆を議論する。