CANGAROO Presentations at JPS Meeting (1998 Fall)

CANGAROO望遠鏡による観測報告XIII

P. Edwards^A^, 郡司修一^B^, 原敏^C^, 原忠生^D^, J. Holder, 櫛田淳子^C^,神保純一郎^I^, 河内明子, 木舟正, S. Le Bohec, 松原豊^F^, 水本好彦^G^, 守谷昌代^C^, 森正樹, 村石浩^E^, 村木綏^F^, 内藤統也^H^, 西嶋恭司^I^, 荻尾彰一^C^, M. Roberts, G. Rowell, さこ隆志^F^, 櫻澤幸司^C^, 佐藤貴弘, 薄田竜太郎^J^, 田村忠久^K^, ^@^谷森達^C^, 柳田昭平^E^, 吉田龍生^E^, 幸昭^F^, 吉越貴紀

1998年度前半のCANGAROO 3.8m望遠鏡による観測状況全般について報告する。

CANGAROO 望遠鏡による PSR1509-58 からの TeV ガンマ線の観測

^@^松原豊 他 (CANGAROO Team)

CANGAROO グループでは、1996年、1997年と 2年にわたり、パルサー PSR1509-58 を観測し、TeV ガンマ線の信号を探索した。1996年の観測と、1997年の観測との違いはガンマ線に対するエネルギーしきい値の違いで、前者が 4TeV であるのに対し、後者は 1.5TeV である。これは、両観測の間に鏡のリコーティングが行なわれたためである。解析結果については1997年秋の分科会で報告済みで、4TeV では信号が得られていないのに対し、1.5TeV でパルサー方向から 4.1 シグマの excess が得られている。 1998年には、このパルサーの観測を3月から5月にかけて行なった。リコーティング後の鏡の反射率は少し低下しており、ガンマ線に対するエネルギーしきい値はおよそ 2TeV である。現在データの解析中であり、本講演では 3年間のデータの解析結果をまとめて報告する。

CANGAROO次期大型望遠鏡の現状報告III

河内明子、他 CANGAROOチーム

次期大型望遠鏡の建設を来年初頭に控え、現在、最終調整が勢力的に行われている。7メートル口径の大型鏡体は複合鏡タイプであり、カーボンファイバーを用いて画期的な軽量化を実現した小型鏡で構成されているが、本講演では特にその小型鏡の最終評価に重点を置いて報告を行う。

CANGAROO次期大型望遠鏡の現状報告IV

森 正樹、他 CANGAROOグループ

次期大型望遠鏡の建設を来年冬に控え、最終の調整、性能評価が勢力的に行われている。本講演ではこれらについて報告し、建設スケジュールについても触れる。

超新星残骸SN1006からのガンマ線放射の理論モデル

内藤統也,谷森達^A^,吉田龍生^B^,他CANGAROOチーム

CANGAROOチームによる超新星残骸SN1006からの高エネルギーガンマ線の観測結果,を説明する理論モデルを構築し,超新星残骸における粒子加速過程,磁場の強さ,物質密度を求める.その結果を用いて超新星残骸が宇宙線陽子・電子の起源であるかを議論する。

超新星残骸RXJ1713.7-3946からのTeVガンマ線観測

村石浩,他CANGAROOグループ

今年5月から7月にかけてCANGAROO望遠鏡によって観測された超新星残骸 RXJ1713.7-3946(SN1006Jr)の観測、及び解析結果について報告する。